再び震えだした携帯。 手に取ると、愛しい人からの着信。 だからって、すぐに出る事が出来ないのは電話の向こう側の鉄兄の言葉を信じられないから。 「美月と結婚するよ。」 そんな言葉聞きたくない!! 彼女がただの鉄兄の友だちならまだこんなに不安にならなかったのかな?? 従兄で… 血のつながりがあって… 親戚だから… あたしの入れない何かを感じたの。 だから… 許せないんだ。 あのソファーで寄り添うふたりを絶対に。