「美羽は、心配しなくていいから。 俺からおじさんとおばさんに話すから」 「鉄兄…」 「学校始まる前にはちゃんと話しておきたいんだ。俺も明後日には家に戻らないといけないし」 「そうだ学校… 夏休み終わってしまうんだ」 急に寂しさが込み上げて来て、鉄兄の腕にしがみついた。 不安な気持ちで押しつぶされそうで、少しでも鉄兄の温もりを感じていたくて… でも、あたし以上に鉄兄は不安なんだよね。 いつもより真剣な顔が痛々しかったよ。