四角いこの空間で、 誰を信じ 誰と共に過ごせばいい。 一度痛みを知れば 周りを恐れずにはいられない この小さな小さな空間の中で 窓から差す光はあるのだろうか。 誰かを 信頼し、認め合い、分かち合い、 許し合って、裏切り、否定する。 終わりのなく繰り返される日々に 価値などあるのだろうか。 差す光はまだ見えない。