ルカは言いながら俯いて、目を合わせようとしない。



なんだ、コイツ?


…もしかして。




「…俺に、毎日会いたい、とか?」



ふ、まあそんなわきゃねえけど。





「……!!!!ちっ違うもん!!!心配してあげてるんだよ!!」




顔を上げたルカは真っ赤で。


なんだか可笑しかった。




「慌ててんじゃねぇよ。」

「慌ててないもん!!」

「はいはい。」

「李玖っ!!慌ててないからねっ!?」




なんだコイツ、おもしれー。