「姫にして…この倉庫に監禁して…」 監禁? されるかバーカ。 「…俺たちの玩具にしてやりてぇ。」 ギャハハハ――という笑い声。 玩具とは、そういう意味。 彼らの欲望を満たす、オモチャ。 「テメェら…許さねぇぞ…」 地を這うような声。 どす黒いオーラ。 背を向けて、その姿を見なくても分かる。 バキッ!! ゴッ…!!! ドスッ 次々に、人を殴る音。 断続的にそれが聞こえだした。 私は振り返りもせず、でもそれ以上足を進めることもせず… その場に突っ立っていた。