「雫!?どうし…ぅわぁぁぁぁぁぁあ!!」

優斗がこちらに来るなり悲鳴を上げた。失礼な

「ゴゴゴゴ…ゴキブリィ!!」

「ゴキブリ?いないけど?」

「はぅ…ホント?」

「ホント。だからさぁ…」

「?」



「その格好どうにかして…」



私は自分の格好を見る。


   バスタオル一枚を体に巻いただけ



「きゃぁぁぁぁぁあ!!」



本日2度目の悲鳴です



「俺も男だからさ…襲いたくなるんだけど」



止めてください