「あーもう!2人とも、こっちが恥ずかしくなるって!」 隣にいた楓は我慢できなくなったのか、 急に叫びだした。 「ご、ごめん・・・//」 クラスの人達にガン見されていたのに気付かなかった私はカナリ恥ずかしくなって顔を隠した。 (あ~恥ずかしい・・・//) 「そろそろ開店しますよ~」 「え、もう?!」 「あ、柚希は宣伝してきて!」 「わ、わかった・・・」 【3-Bメイド★執事喫茶】と書かれたあまり大きくもない看板を持たされ、私は廊下へ突き出された。