カチャカチャ……


 その音で更に…私はびっくり!!!


 怖くて…思わず…その場にヘタリ込んだ。


 「……わりぃ~つい…いつものクセが出た…」


 「えっ!?」


 光さんが拳銃をしまい込み…私に手を差し延べる。


 「……」


 眼鏡男の方も拳銃をしまい込んでいた。


 「……」


 私は光さんの手に掴まり立ち上がる。
 でも…身体から抜けた力はなかなか戻らなかった。