「は?何だよそれ?」 私の言葉に、勇人は鋭い目つきで睨んできた。 「勇人は、ヤクザだから信用出来ないって言ってんのよ」 こんなの言い過ぎ。 分かっているのに、まるで気持ちのコントロールが出来なかった。 「オレが信用出来ないなら、それでいいよ。でもな、よく分かってもないのに、ヤクザだからってバカにすんなよ!」 廊下中に響くほど大きな声で、勇人は私を怒鳴り付けた。