「アハハ。それは仕方ないよ」 夜になり、勇人がお風呂に入っている間、今日の事をお義母さんに話した。 「仕方ない事なんですか?でも、すごく驚いてたんですよ?」 勇人の婚約者だと分かった途端、私に対してオドオドし始めたシュウと敦志の事を話すと、お義母さんは大笑いをした。 「だってね、勇人は佑斗の跡取り息子だもん」