「ごめん。来る途中で色々あって…。所で、新は?」 あたしは、新がいるベッドに目を向けた。 「まだ目覚ましてないけど、大丈夫。外傷は大したことないらしいから…」 あたしはそれを聞いて、ホッと安堵の息を漏らす。 良かった…。 本当に良かった。 新が無事で。 あれでもしも。 もしも、新が死んでたら…洒落(しゃれ)になんないよ。