「陽花?これが良いの?」 リングに見入っているあたしを見てか、新がそんなことを言っている。 「ん~…、新はどう思う?このリング…」 一応、新に聞いてみる。 「いいんじゃない?シンプルだし」 「じゃ、決めた!これにする!!」 「わかった。すいませーん。あの、これ欲しいんですけど…」 新が店員さんを呼び止めた。