ただ、あなたを。 ~Love Memory~【完】


ゆっくり新の唇があたしの唇から離れる。






「陽花、顔真っ赤♪」


「なぁ…!!」




新が真っ赤にしたんでしょ!?





「かーわいー♪」


そんなこと、軽く言わないでよ!




反則だから…!!





もっと真っ赤になっちゃうじゃん。



「行こっか?」


「うん♪」




あたしと新は教室へと歩き出した。