「キス、していい?」 「…へ?」 行きなり変なこと聞くから、気の抜けた声が出てしまった。 てか、そんなこと聞かないでよ…! 「ま、駄目って言われてもするけど…」 「――っ!?」 新の整った顔が近付いてくる。 あたしはそっと、目を閉じた。