因みに新と大和はまだ寝てる。 だからこそ、のんびり出来るのは今だけなのだ。 お風呂から上がると、旅館の浴衣に袖を通し、そこから出た。 部屋に戻ると、新が眠そうに起きていた。 「新、もうちょっと寝たら?昨日、帰って来るの遅かったんだし」