そう思った時。 後ろから体を引っ張られて。 「すいません、お客様。何か不都合でも?」 その声が聞こえると同時に、男の手が離れる。 「チッ……ねぇよ」 「そうですか。それでは失礼します」 あたしは、そのまま店の奥へと連れて行かれた。 ――――――――――――――― ―――――――――― ――― 「何ナンパされてんだ!陽花は隙が有り過ぎんだ、バカッ」