ハァと溜息をつく会長。 苦しくて、出せそうにない声を振り絞って出す。 「どうして...キスなんか...」 間が空いて、会長が口を開く。 「お前には、関係無い」 会長は、渡り廊下の向こう側へ行ってしまった。