「頼む。 立花のとこの、職人を2、3人ほど来てもらえないか?」 頭を下げて頼む。 立花は、「う~ん」と顎に人差し指を添える。 「顔、あげて?」 頭をあげる。 「良いけど、1つ約束して欲しいんだぁ♪」 甘ったるい声を出して言う。 ...気分悪い...。 「ん?」と聞く。 「...駿、その代わりにキスしてくれたら、良いよ...♪」 ・・・・・・。 思わず「は?」と、声に出してしまった。