違和感は登校して、下駄箱まで来たときからあった。 みんなが私を見てくる。 それはいつものことなのだが・・・。 明らかにその視線は「嫌悪」から来るものだった。 教室に入った瞬間飛び込んできたのは、 クラスメイトの冷たい視線と 黒板に書かれた "白石秋歌は、来るもの拒まず誰とでも寝る魔性の女" "羊の皮をかぶった化物" "汚らわしい女" 醜い言葉の数々。 スーッと青ざめるのが自分でもわかった。 そういえば、昨日の三人組の男たち妹がうちの学校にいるとか言ってたっけ。