恋愛ゲーム



「流れ星は?」



えっ!?

ええっーー

私、何を言い出しちゃってるの!?

今、星とかそんなこと言っている場合じゃないでしょ!!




テンパり気味な私よ
とりあえずは落ち着け〜





でも、どうしていいのか分からず
顔が一気に熱くなる。



「星?
あぁ、あれ嘘」



うっ、ううう嘘!?

ですか…


しかも、サラッと…



イタズラな目をして小さく笑う
明智さん。

そんな彼の屈託ない表情に
私の鼓動は加速した。