恋愛ゲーム



私はアナタと何もする気はありませんよ!


今日も今後も

永遠に…



とはいえ

「佐伯さん…」

彼が私を呼んだ後の僅かな沈黙の時間。


私の鼓動は速くなり
緊張は一気に高まって
全身に力が入る。




車の中って、逃げ場はないよね。

しかも、こんな街灯もほとんど無いような山の中。

人がいるはずもなく、対向車にもすれ違わないようなところで


私、どうなるの〜