私の心の叫びも届かずに
明智さんは言った。
「なんか出掛けるの面倒くさくなっちゃったね」
はぁ!?
なりません、なりません…
とんでもないです!!
何なら一刻も早くこの状況から
解放されたいです。
「そうですね。
明智さん、お疲れですもんね」
まっ、また!?
この口が…
私の口が暴走始めちゃってるよ。
「じゃあ、DVDでも見る?」
見ませんよ〜
そんなものは一人で見て下さい。
「はい」
なっ、何!?
どうして私、よい子の返事をしちゃってるの?
「家には今、面白いのないから
レンタルしに行って、帰りに夕飯買って家で食べようか?」
夜まで居るなんて
絶対にムリムリムリ…
「良かったら私が夕飯を作りましょうか?」
どうやら私の口。
暴走が止まりそうにありません…


