「お昼にしようか?」
「はい」
明智さんは芝生の上に荷物を下ろし
私はその中をゴソゴソする。
アレ?
な〜んかイヤな予感…
確かに詰めたはずのレジャーシート。
それが無〜い!!
もしや、忘れて来た!?
まっ、マジっすか!?
慌てる私。
そんな私の様子を見た明智さんは
「どうしたの?」
と尋ねた。
どうもこうもありませんよ…
どうやら私
やらかしちゃったみたいです…
「忘れたみたいです…」
モジモジ気味の私。
「何を?」
心配そうに私を見つめる明智さん
あの〜
そんな真剣な顔をされると言いにくいのですが…
「レジャーシート」
ボソッと答える私。
イヤ〜こっぱずかしい。
明智さんは“よく分からない”というような表情をしている。
そして一瞬の沈黙の後…


