車は途中で休憩しながら 二時間かけて山の中にある国立公園へ。 車を降りた瞬間に頬を掠める風は心地よい。 まずは息を 吐いて〜 吸って〜 深呼吸。 なんて清々しい。 おまけに空気まで旨〜い。 「紗英ちゃん、行こうか」 そう言いながら 私の手にある荷物を明智さんがさり気なくとり、一緒に歩く。 少し歩いたところで イイ感じに芝生で埋め尽くされた広場に出た。