クラス名簿を見て、“星”と名前に入った星可を見て、空太は目を輝かせた。 “名前に星がはいってるなんて綺麗だ” 空に関係する事なら何でも好きな空太。 部屋の窓から空を眺めているのはしょっちゅうで、 でもこいつは見る専門。 知識は学校で習う理科程度。 むしろ点数はあまりよくない。 こいつもある意味星可型。 自分が満足すればそれでいい。 そう考えているのかもしれない。