☆初恋☆



「そっか…やっぱりそうだよな…」

ホント、頭いかれちゃったんじゃない??

いきなり聞いといて、勝手に考え込む。

意味分からないからね、涼ちゃん。

「何考え込んでるわけ?」

「…いや、やっぱ誰しもそう思ってるんだなぁって」

「そりゃそうでしょ。涼ちゃんはそう思ってないの??」

「思ってるよ」

「じゃあなんで…」

考え込んでるの??

そう聞こうと思ったけど、やめた。

だって涼ちゃん、めっちゃ怖い顔してるんだもん。

「もしさ、母親死んだらどうする??」

「へっ?!」

なんか怖すぎて…。

声も出なくなりそう。

お母さん死ぬなんて、考えられないよ…。

黙ったままうつむいた私。

涼ちゃん、どうしちゃったの?

いつもの涼ちゃんじゃない…。

そんなこと思ってると、体が震え始めた。