「……じゃあ本音かいてよ♪」 「う…本音…ですか??」 「うん♪じゃあ部活終わって帰りまでにかいてねっ」 困りに困る純くんを後ろに 私は部室へ向かった。 帰りまでにっていうのは 一緒に帰る口実で… 私は一緒に帰れるかもとか考えてたわけで……… 私は上機嫌だった。 「10時から合奏はじめますっ!!」 そして久々の合奏は私の気持ちをさらに高ぶらせたんだ。