私が純くんを気にし出したのは4ヶ月くらい前。
たったの1ヶ月で何度も何度も
喧嘩を重ねた私と元カレは
ついに別れた。
夏休みが開けてすぐ、
まだ暑さが残る頃。
窓越しに聞こえるセミの声をききながら私は教室の隅の机にうつぶせになってため息を繰り返していた…
…でも別れたから落ち込んでる訳じゃない。
別れをきりだしたのは私からだったから。
白いノートに
『ごめん、もう無理だよ』
とだけかいて渡した。
そのあと元カレから
『遊びで付き合ってただけだから』と書かれた雑に破られた紙の切れ端を渡された。
私は彼の言葉と
彼が部活をやめてしまうことに
落ち込んでいた。
たったの1ヶ月で何度も何度も
喧嘩を重ねた私と元カレは
ついに別れた。
夏休みが開けてすぐ、
まだ暑さが残る頃。
窓越しに聞こえるセミの声をききながら私は教室の隅の机にうつぶせになってため息を繰り返していた…
…でも別れたから落ち込んでる訳じゃない。
別れをきりだしたのは私からだったから。
白いノートに
『ごめん、もう無理だよ』
とだけかいて渡した。
そのあと元カレから
『遊びで付き合ってただけだから』と書かれた雑に破られた紙の切れ端を渡された。
私は彼の言葉と
彼が部活をやめてしまうことに
落ち込んでいた。