すると本田がこっちに来て 「何してたんだ!?」 と聞いてきた。 「あっその「僕が誤って水を彼女たちに掛けてしまったので、謝っていました」 私の言葉をさえぎって高田が言った。 「そうか。高田は、いつも水やりご苦労だな。 それと、山本!頭髪少し明るいから次の頭髪検査まで染め直してこい」 「えっはい…」 つか何で私は怒られなきゃいけないのよ。 本田は、それだけ言って立ち去った。