私は、渋々… 「おっ…お願い…します」 と言った。 ってか高田も何か言えよ! さっきから、ずっと料理ばっか食べてるしさぁ。 「そうかそうか!じゃぁ毎週日曜日は、新とデートしてやってくれよ!これは絶対だよ?桜ちゃん!」 専務さんは、1人喜んで先々に話を進めていく。 デート!? しかも絶対って… やだって! 付き合ってあげてんだから、それでいいでしょ!? だいたい私には、好きな人がいるんだから。