コンコン 『・・・はい』 『凛乃さん、入っていいかな』 『・・・はい』 入ってきたのは、蛍の育ての父親。 『こんにちは』 『こんにちは』 父親は、あたしのことを許してくれてる。 『本当にすみません』 『いやいや、私は凛乃さんの所為ではないと思ってるよ。 ・・・家内がうるさくて、すまないね』 『いえ、あたしの所為ですから・・・』 『あなた! どこ行ったの?! あなた・・・!』 『ここだ』 『ああ、そこにいたのね』 『・・・こんにちは』 あたしは、あいさつをした。