「・・・って、やっと喋ったと思ったら・・・」 「今の大翔に、 な、名前、呼んでほし、く・・・ない・・・」 「早乙女?!」 女が俺の方を向いた。 やっぱり。 俺の耳は正しかった。 「・・・! 篠塚、くん・・・」 「どうしたお前、眼鏡は?!」 「えっ、と・・・」 「なー、お前。 誰? ・・・今俺と話ししてんだけど」 ・・・忘れてた。