windに入って疾風とソファーに座った。

「で?何かあったのか?」

恭耶がそう聞くと慧が話し出した。

「さっき咲夜さんと相談して決めたんだが、朱雀の情報が少なすぎるから今日から情報収集に行くことにした、でお前たちにも協力してほしい」

情報収集か…

おもしろそう!

「わ…俺はいいぜ!」

咲にぃがいるからつい私って言いそうになった…

気をつけなきゃ…

「俺もいいぜ!」

「俺も」

疾風が元気に恭耶はクールに返事をした。

「じゃ頼んだぞ」

「いってきまー」

疾風が元気に出て行き恭耶も後を付いて出て行った。

私も後を付いて行こうとしたら

「「零、気を付けろよ」」

ぷっ

慧と咲にぃはもってるしw

「ありがと、いってきます!」

階段を下りていると

「零!これもってけ」

パシッ

「え?なにこれ?」

慧が投げた物を見ると疾風が持っていたキーホルダーだった

「風雅の幹部以上が持てるキーホルダーだ」

「あ、ありがと!」

そう言ってニコリと笑うと慧は顔を赤くして

「き、気をつけて」

と言ってwindに戻った。

どうしたんだろ?熱でもあるのかな?

ひえぴた買ってきてあげよ。