ヤンキー彼女とヤクザ彼氏

「にしても、駿の今までの女とはタイプ違うよな?」

「そう言われれば…。」

「今までは一歩下がる感じのおしとやか美人好きじゃなかったか?」

「……そう…なのかもな。」

「優衣ちゃんは真逆やんなぁ!!美人ではあるけどカワイイ系やし。」






図々しいし、女らしくない。




だからかもな。




泣いたりとかされてやられた。






「まぁ、駿がいいなら良いと思うよ。」

「八雲…。」

「趣味悪いとは思うけど。」

「八雲……!!」





ムカツク!!




けど何故か八雲には本気で怒る気になれないってゆう…。






「でもさぁ、龍とか宝とかそろそろ彼女つくんないと結婚出来なくね?」

「宇佐…。」

「言うたらあかんねんで、そこは…。」






こんな感じで緩く終わった仕事。





それぞれ解散して宇佐と屋敷に戻った。