パスタ買っておいてよかった。


袋から食材を取り出して調理にかかる。

「和風でもいい?」

政宗とコウに声をかけると、かまわない、という返事が返ってきたので、深幸はキノコ類を切りながら、パスタをゆで始めた。


小太郎さん、また、会えるかな…


ふとそんなことを考える。
と同時に、勢いで携帯の番号を教えたことを思い出してかぁっと顔が赤くなった。


わ、わたっ、私…!?


自分の行動が今ごろになって恥ずかしくなる。
自分から連絡先を教えるなんて、完全なナンパだ。