ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜

…危険やぞ;;

私は辺りを見てキョロキョロ。



「愛陽をイジメたら、殺してまうから、仲良ーしてやってな!(笑)」



…去年も言ったぞ;;

私は悠陽を目と口をポカーンと開けて見ながら、冷や汗をかく。

この男は馬鹿にも程がある。

私がイジメに遇ったら、間違いなく、こいつのせいだと思う。



「「「『もちろん、承知してます!;;』」」」



クラスメイトが声を揃えて答える中、私は肩を落とす。

教室が4階になるのは嫌ですが、早く悠陽には、卒業して頂きたい!!!!

…平和に生きさせろやー!!

私がそう願ったとしても、1年は、長いやろうな。

―――同じ家だしね。