教室に行き、私は米倉と由香里と別れ、自分の席に座る。 すると隣に座る男子に、「色七さん!」と呼ばれた。 「誰やっけ?;;」 私は男子の顔をみて苦笑。 「赤間ーアカマーだから!;;」 …そうやった、そうやった! 赤間は視力があまり良くないらしく、無断で私の席と入れ換えてた男子。 本来なら、私は廊下側から二番目だった。 なのに今は端。 ―――ま、良いんだけど。 私は「何や?」と訊くと、赤間は「今日、暇?」と訊いて来た。 私は「暇やない」と答えると、赤間は肩を落とした。