6分がこんなに長いなんて思ったのは、初めてかも知れない。
元ちゃんにこんなにも会いたくて会いたくて仕方ないのも、初めてかも知れない。
私が「もう来たやろか…」と、ため息混じりに吐いた時、悠陽が急ブレーキを踏んだ。
ーーキキィーッ!!!!
「危ないやろ!どこ見てんねん!ホンマに死ぬやろ!!」
私は抱き抱えてた卵を座席に置き、運転席に座る悠陽の肩を揺すった。
悠陽は蒼白かった筈の顔色を戻し、私を見て微笑んだ。
「行けよ」
悠陽は前を指差す。
私は「え…?」と、“何や?”と思いながら、前を見た。
元ちゃんにこんなにも会いたくて会いたくて仕方ないのも、初めてかも知れない。
私が「もう来たやろか…」と、ため息混じりに吐いた時、悠陽が急ブレーキを踏んだ。
ーーキキィーッ!!!!
「危ないやろ!どこ見てんねん!ホンマに死ぬやろ!!」
私は抱き抱えてた卵を座席に置き、運転席に座る悠陽の肩を揺すった。
悠陽は蒼白かった筈の顔色を戻し、私を見て微笑んだ。
「行けよ」
悠陽は前を指差す。
私は「え…?」と、“何や?”と思いながら、前を見た。

