ざけんな!〜イケメン教師VSぽっちゃり生徒〜

タイルが濡れてないかを確かめて座ると、女の子を3人、従えた悠陽が来た。



「どないしたん?」



悠陽は私の頭を撫でる。

そしてすぐ顔を洗う悠陽にタオルを差し出すと、女の子たちは唇を尖らせて、タオルを引っ込めた。

悠陽は「先に戻っててくれへん?」と、女の子たちを座席へと返し、隣に座った。



「ヤキモチー…」



私は元ちゃんを指差しながら言うと、悠陽は「あぁ」と言って、タオルを首に掛けた。

私は「恋は自分を変えるから恐ろしい」と言いながら、悠陽の肩に凭れた。

少女マンガの主人公のように、ヤキモチ妬きで、泣き虫になった気がする。