一方的な想いと、君に罪を擦り付けた過去で絡まった関係に、幼なじみだけじゃなんだか足りなくて。

けれど、それ以外何でもなくて。


だから怖い。


千鳥にとっての私がどんなモノかわからなくて、すがる私が邪魔になったとしても言わない千鳥。


代弁するかの様に他者から言われる言葉は事実で、それでもまだまだ足りない。



わかっているから怖い。




君が私から離れてしまう時はいつなのだろう、と。