歩くこと5分、目の前に現れたのは大きなホテルのような建物だった。


「おじさん、もしかして・・・ここ・・・」


「そうだよ、ココが今日から君が住む寮だよ。」


「うっそーーーーん!!!!!!」


 そんなぁ、こんな広いなんて・・・・・落ち着かないじゃーーーん!!!!!!!


 なんて考えていると


「それより、愛ちゃんの同室の相手なんだけど・・・。」


 えっ??????ど・・・う・・・し・・・つ・・・・・???


 同室=男と同じ部屋??











 同室なんて聞いてないよーーー!!!!!!


「ま、その、同室の相手が森田 悠って言うんだけど、ちょっと、扱いが難しいかも・・・。」


「扱い???」


「そう、ちょっと、面倒だけど、まぁ頑張って♪じゃぁ、鍵渡しとくね♪」


 叔父さんはそう言うと何処かへ消えてったのだった。



 そ、それより、まず部屋に行こうかな・・・。