「愛子ちゃんの彼氏って事は、そのうち俺とは親戚になるかもしれないだろ?」 『親戚』? あっ! 恥ずかしさから、急に顔が熱くなった。 「じゃあな、未来の義理の甥っ子くん」 からかうような口調でそう言い残して、日高は行ってしまった。 うっわー! せっかく、カッコよく決めようと思ったのに! ……やっぱり、日高には当分、男としてもかなわないのかもしれない。 だけど。 俺は本音を話せて、心の中がスッキリしていた。 やっぱり、日高大地って凄い。 そう再認識した出来事だった。 ☆ ☆ ☆