「目に焼き付けますから、よろしくお願いします」 「OK!」 「今日は話せて良かったです。ありがとうございました」 「いや、こちらこそ、ありがとう! じゃあ、また」 えっ? 『また』? 「あのっ!」 俺は行きかけた日高を呼び止めた。 不思議そうな顔で日高は振り返った。 「『また』って?」 俺の疑問に、日高はクスッと笑った。