「あー、もう……なんで、おまえはいつも、可愛い顔して天然で俺のツボを押しまくるかなぁ〜」 「ご、剛、変! やっぱり熱でもあるんじゃないの?」 「はぁ? 何が『変』なんだよ?」 「だって、あの、その……『可愛い』だなんて、今まで言った事ないし……って言うか、むしろ逆でいつもみんなの前で『可愛くないやつ』って言ってたじゃん!」 座り込んでいた愛子が照れて焦ったのか、立ち膝になってそう言った。 もう、いいよな? 愛子、俺の彼女になったんだし。 俺が気持ち隠す必要なくなったんだし。