「さっきも言ったから、もういいや! 俺さ、おまえの事だけ、ずっとずっと好きだったんだ。だけど、おまえはいつも日高の事ばっかり考えていて、俺を見てくれないから日高に嫉妬していた」 俺は開き直って、正直に今までの気持ちを白状した。 すると。 愛子が嬉しそうにハニカんだ笑顔になった。 なぁ、愛子。 俺は思わず愛子の左頬に触れた。 おまえの気持ちも、聞かせてくれよ。 「俺にここまで言わせておいて、おまえも何か言う事あるよな?」