そんなある日。 部活を引退してからも、体が鈍るから毎日ジョギングをしていた。 そのコースは日高達が練習している練習場とクラハの前の道路も含まれていた。 通り過ぎようとしたけど、愛子を見付けてしまったので、声を掛けた。 最初は無視していた愛子だけど、俺が『妄想女』と言ったらやっと反応してくれた。 愛子が俺の事を『サッカーバカ』とか『あんた』とか呼んで、『剛』って呼んでくれなくなって、何年経つんだろう? そんな事を思いながら2人で話してたら、日高が練習が終わって来てしまった。