「ふぅ〜」 自然とため息が零れた。 ウジウジしてても、仕方ない。 今の俺に出来るのは、日高を越えるサッカー選手になれるように、サッカーを頑張る事だ。 もしかしたら、そうするうちに、愛子だって……。 いやいや、そうじゃなくて……俺が自分に自信を持たなくちゃダメなんだ。 俺はそう思って、それからは以前にも増して、サッカー漬けの日々を送った。 ☆ ☆ ☆