最初は『大嫌い』と言われたショックを引きずっていた俺だけど……。
愛子と話をしない日々が続くと、話を出来ない方が辛くなってきた。
でも、今更優しい言葉を掛けるのもおかしいから……つい、怒らせるような事を言ってしまっていた。
愛子との溝が日増しに深く広くなっていく感覚。
もうどうしていいのか分からなくなって、愛子以外の女子を好きになれればいいのか……と思ったりもした。
でも、そう思い始める時に限って、愛子に気がありそうな男子が愛子の回りに出現して……。
気が付けば、その男子が愛子に近付かないように、必死で邪魔ばかりしていた。
そんなある日。

