小説の設定を考えてるのか? それにしても、絶対日高が影響しているのは、一目瞭然だ。 俺の心の中に、なんだか黒いモヤが現れてくるのが分かった。 どうして俺の存在に気付いてくれないんだよ? 日高は妻子持ちだろ? 愛子には、俺の方がお似合いだろ? 俺って……愛子にとって、他のクラスメートと同じ存在なのか? 俺がそんな事考えてたら、愛子と視線がぶつかった。 そして、愛子はハッとしてノートを隠した。