俺はベッドの横に座って、寝ている愛子の頭を撫でた。 可愛い天使の寝顔。 愛子がいつも嬉しそうに日高の話をするのを思い出した。 愛子の大好きなおじさん、だもんなぁ。 俺もサッカー選手になりたいから、日高には憧れている。 今までは『日高のような選手になりたい』と思っていた。 でも。 さっきの日高を見たら、それじゃダメだ……と思った。 『日高以上の選手になろう』 いつか越えてやる! だから、なぁ、愛子? 「大きくなって日高以上のサッカー選手になるから、俺と『ケッコン』して?」